自力か業者、どちらがいいか
- by shijos
エアコンの取り付けをするとなると業者に頼む方法と自分で作業して取り付ける方法があります。
では実際に取り付けを行うのであればどちらがよいのでしょうか。
結論から言うと特定の状況であったり、本人が元から工事に関係のある仕事をしていない限り、業者に頼んだ方がいいです。
というのもエアコンの取り付けには専用の道具を始めとした様々な道具を用意しなければいけません。
元から道具があればよいのですが、状況次第では業者に頼むより費用がかかってしまう可能性があります。
何よりエアコンの取り付けは頻繁にするものではないため、このためだけに道具を購入するというのもコスト面を考えると疑問が出る話です。
費用もそうですが危険性の話もあります。
エアコンの取り付けは普段の位置を考えれば分かるとおりに高いところに設置しなければいけません。
ということは高台等を用意しなければならず、落下による事故が起こる危険性があります。
更にエアコン自体も決して軽いものではなく、力がある方でない限り重量によってバランスを崩してしまう危険性があります。
落下だけでなく配線を扱うことによる感電や火災の危険性もあります。
少しの不注意でもこの危険に晒される可能性があるのです。
取り付け自体も簡単ではなく道具を利用して作業しなければいけません。
設置する場所にもよりますが場合によってはドリルやナイフといった危険物を使わなければいけなくなります。一歩扱いを間違えれば惨事になる道具です。
そして室内に設置するだけであればまだいいですが、室外機に作業する場合は特にマンションとなると落下する危険性が出てきます。
極めつけは取り付けに失敗した時です。
上手く取り付けできていない場合はガス漏れをしてしまう原因となり、そうなれば最悪の状況になることは想像に難くないことです。
以上の危険性と複雑性も兼ねてエアコンの取り付けは自分でやろうとせず、プロである業者に任せた方がよいのです。
確かに自分で作業すれば費用が抑えられる可能性はありますが、命はお金で買うことはできません。
最終更新日 2025年5月20日 by shijos
エアコンの取り付けをするとなると業者に頼む方法と自分で作業して取り付ける方法があります。 では実際に取り付けを…