ひざの黒ずみの原因と解消法
若いときには気にしていなかったひざの黒ずみですが、ふと気づくと肌が固くなっていて黒く見えてショックを受けたなんてことありませんか。
そんなひざの黒ずみですが、今からでも遅くありません。
きちんと原因を知り対処することで、解消することが出来るのです。
・原因
ひざの黒ずみの要因として、大きく考えられるものとしては、「摩擦」「乾燥」「日焼け」が挙げられます。
ひざは比較的皮脂腺が少ない部分のため、汗や皮脂がほぼ出ません。
その分他の皮膚部分に比べてうるおいが少ないため、刺激ににはとても弱いです。
したがって、ひざをついたりこすれたりというような摩擦が繰り返されることで色素沈着をおこしてしまいます。
また、うるおいが少ない分同時に乾燥しやすくなっています。
乾燥することにより、皮膚を保護する力が弱まり、紫外線などの刺激を受けやすくなってしまいます。
そんな状態で日焼けをしてしまうと、メラニン色素を発生させてしまい、黒ずみを引き起こしてしまいます。
他の皮膚よりもダメージを受けやすい部分なので、何もしないで生活をしているだけでも黒ずみを招いてしまうということがあるのです。
・解消法
ケアをする前に大切なことは、まず最初に黒ずみを招いてしまうような生活習慣を見直すことです。
お風呂の時に強くこすってしまう、座る時にひざをついてしまう、締め付けのきついパンツをはくなどひざを酷使するような行動を改善することだけでも変わってきます。
固くなった角質を柔らかくするためには、お風呂の時に湯船に入り、スクラブ入りの石鹸などで優しくマッサージします。
ここで力を入れてゴシゴシしてしまうと、余計刺激を与えてしまいより黒ずみの原因となってしまいます。
そしてお風呂上りは乾燥を防ぐために、保湿を心がけましょう。
化粧水やクリーム、オイルなどで保湿することで固くなった角質を柔らかくすることが出来ます。
これを出来るだけ毎日行うことが、黒ずみ解消に繋がります。
また、日焼けも出来るだけしないようひざを隠す服装を心がけたり、どうしても出す場合は紫外線を防ぐために日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。
最終更新日 2025年5月20日 by shijos
若いときには気にしていなかったひざの黒ずみですが、ふと気づくと肌が固くなっていて黒く見えてショックを受けたなん…