
KRH社のくさび式足場はメリットがたくさん
- by shijos
⒈くさび式足場なら作業時間の削減が可能
くさび式足場は工事現場などで採用されている足場の種類の一つです。
たくさん種類がありますが、この足場は低層住宅から中層建築物まで幅広く対応していて、なおかつ設置が簡単というメリットがあります。
くさび式足場はライブ会場、イベント会場などでも使われている技術です。
ライブに行ったことがある人は分かると思いますがステージは客席よりも高い位置にあります。
一からステージを作るときは、必ず足場が必要になり、そのために設営期間というものを設けます。
小さいお祭りなどのイベントくらいであれば数時間で完成させることができますが、大きなライブやイベントになると数日間かけて設営を進めていきます。
文化祭や学園祭でも使われるものなので、覚えれば学生だけでも作業は可能です。
複雑なものになると専門知識を持った現場監督、従業員が設営を担当します。
工事現場はプロフェッショナルな人たちが仕事をしているので、完璧に足場を組むことができますが、素人が同じようなものを作るのはほとんど不可能といってもよいでしょう。
工事は決められた期日までに完了させなくてはいけないので、のんびりとしている時間はないです。
素早く仕事を進めるために絶対に欠かせないのが足場です。
高いところの作業を可能にするだけではなく、安全性も向上させることができます。
この足場が上手く設置できていないと、仕事は遅くなるばかりではなく、落下する危険性も高くなるので必ず何度もチェックをして組み立てていく必要があります。
⒉くさび式足場の使用説明
くさび式足場は工場現場に行けば見ることができますが、大抵すでに足場が完成した後なので、どのようにして組み立てているのか分からない人がほとんどでしょう。
今回はくさび式足場の組み立て方を簡単に説明していきます。
最初に地面の状態を確認します。
地盤が緩かったり、安定感が無い場合は非常に危険なので、その場合は安定しているところを探したり、整地しなおしたりすることもあります。
どうしても安定しない時は他の方法を考えることになります。
足場を組んでいく時は重さが一点に集中しないようにアンダーベースというものを使います。
アンダーベースは野球のベースのような形で、地面と足場を繋ぐ大事な存在です。
アンダーベースを設置したらジャッキベースの調整をして水平調整を行います。
ジャッキベースは足場に高さを出すうえで欠かせないものです。
ジャッキベースは長さを調整することができるので、ここで長さを間違えてしまうと後々問題が生じるので、慎重に作業する必要があります。
水平に調整することができたら、段差のないように連続して踏板を設置していきます。
このときに大事なのは段差を作らないところです。
段差があると作業中に躓くことがありますし、バランスを崩して道具や資材を落とす危険性も高くなります。
工事現場での事故は建設会社に責任があります。
自己によって怪我人が出たり、残念なことに死亡する人がいると、建設会社は大きく信頼を失います。
さらに過失があったのかどうか、責任の所在を追及される可能性もあり、過失が認められれば遺族などに賠償金を支払うことになります。
事故を防ぐためにも、踏板の設置は慎重に行わなければいけないです。
次は上に上がっていくための階段を作ります。
階段も足を踏み外さないように等間隔で置いていかないと危険です。
安全性を高めるのであれば、隙間がないようにピッタリさせるのが良いです。
⒊KRH株式会社の足場は簡単で安全性が高い
くさび式足場で一番大事なのは支柱をクロスさせて横揺れを防止する作業です。
この作業を行うことで劇的に安定感が増すので、幅広い現場で使用されています。
くさび式足場のメリットは簡単で安全性が高いところですが、他にも「用意する道具の数が少なくてOK」、「作業時間と人件費の削減」というメリットもあります。
資材が揃っている状況であれば、ハンマー一つあれば足場を組んでいくことは可能です。
余計なものを持たずに作業をすることができるので、持っていく荷物も少ないです。
工事現場は必要なものがたくさんあり、なるべく荷物は減らしたほうが良いです。
車で移動するときも荷物の積み下ろしの作業が減るので時間が決まっている現場では助かります。
この方法はすでに確立されていて、説明書も完成しているのでベテランでなくても組み立てることができます。
作業時間を大きく削減することができるので、完成までの期日が短い時には最適です。
担当する従業員の数も少なくて済むので、会社は人件費を削減することもできます。
ベテランを一人作業チームに加えておけば、チームとしてはしっかりと機能するので、新人を育成する意味でも役に立つシステムです。
解体も難しいことはなく、特別な専用器具をしなくても解体することができます。
基本的に足場を解体するときは、建物が完成したあとなので、完成した建物の外観に傷をつけないように細心の注意を払って作業しなくてはいけないです。
最終更新日 2025年5月20日 by shijos
目次1 ⒈くさび式足場なら作業時間の削減が可能2 ⒉くさび式足場の使用説明3 ⒊KRH株式会社の足場は簡単で安…