アフリカの支援についてユニセフと共に考える
- by shijos
目次
日本ユニセフとともに考える
日本にいると忘れがちになってしまうことは当たり前というものは本来存在しないということです。
日本は恵まれている環境のためなんでも手に入り、子供たちの将来も学力の心配はあれどそこまで心配する必要はありません。
ほとんどの子供たちが生を受けて無事に大きくなり、必要な医療を受けることが出来、将来を悲観することはありません。
これは全て日本の先人たちが頑張ってくれた成果のたまものであり、日本の誇るべきことです。
でも、欲しいものが当たり前のように手に入る生活を続けているとだんだん視野も狭くなり見えているようで見えていないことが出てきます。
これが、生を受けてから大きく成長することが大変である国の子供たち、赤ちゃんたちです。
アフリカも昔に比べればずいぶん過ごしやすくなってきましたが、まだまだ開発途上国であることを忘れてはいけないと日本ユニセフが言及しています。
そのため、たくさんの助けを必要としていて大人の衣食住はもちろん赤ちゃんやこどもの生活も支えていかなくてはいけないのです。
特に、赤ちゃんの予防接種についてはとても大きな課題の一つです。
日本では予防接種は国の援助のもと公費で賄われ自己負担金は一定の期間内であればかからない仕組みになっています。
この一定の期間というものもとても長い期間を設けてくれているためほぼすべての子供たちが平等に身を守ることが出来ます。
日本でも虐待などで予防接種を受けれない子供もいる
なぜ、すべての子供たちと言わなかったかと申しますと日本ではアフリカとは違い予防接種を受けることができる環境にあるにも関わらず、虐待などで受けられるはずのものを受けさせてもらえない子供や赤ちゃんが少なからず存在する事実があるからです。
これは非常に由々しきことでせっかく生まれてきてくれた大切な命を赤ちゃんや子供の意思は関係なく捨てられてしまうということです。
赤ちゃんや子供は自分の考えや気持ちを上手に言葉にすることはできません。
すべて親や周りの大人に助けられて大きく成長していきます。
これを放棄されてしまうとせっかくの命が罪のない命が捨てられる結果を招きます。
これは先進国の大きな問題です。
開発途上国では一瞬一瞬を生きることに精いっぱいで、生きてほしい気持ちばかりでこのような痛ましいことは起こりません。
こんな事実を開発途上国の人たちが知ったらさぞ悲しむことでしょう。
ユニセフ募金などで支援することができる
自分たちはそんな選択をすることはないのですから、そのような事件や事実が到底理解できるものではありません。
昔から自分たちでも出来る簡単な支援の方法が存在します。
それは、学校でたまに配布される募金で鉛筆など文房具を購入する形で助けるというものです。
これで予防接種を接種してもらうことができるとか、いろいろ書かれています。
ただ、難しい問題はこの支援が本当に役に立っているのかという点です。
これが当たり前のようになってしまうとせっかくの行為がすべて無駄になってしまいます。
日本が、先進国が助けてくれるから大丈夫と思われてしまうと良くありません。
なぜならば、この支援も当たり前のことではなく好意であるということが大前提だからです。
感謝の気持ちがなくなってしまっていると他のことに手を出すようになります。
例えば、せっかく大きく育ってくれた子供たちを使った子供兵の存在もその一つです。
アフリカを変えるきっかけとなる行動
大きく育って幸せになってほしいから支援を繰り返し、少しでも病気の脅威から守れるようにという思いから助けているにも関わらず、子供兵など作っては本末転倒、むしろ大人であっても戦争などしてはいけないのです。
そんな時間があるのならば、発展するために何が必要か考え行動をするべきで、この行動こそがアフリカを変えるきっかけとなるはずです。
せっかく生を受けて大きく育った命を無駄にせず、未来の子供たちのために代わる努力が必要です。
この気持ちを持っていることと持っていないことでは天と地の差があります。
そうすれば、子供兵という痛ましい現状も打破できると信じています。
子供兵の一番初めの任務は親や兄弟、親戚などを殺めたり痛めつける任務を支持されることがほとんどです。
こんな任務を下されたら小さな子供たちの心は押しつぶされてしまいます。
非営利団体であるNPO法人の人たち
でも、任務は絶対なのでするしか道は残っていません。
このことで心に傷を作り他の任務をこなしていき、やっと家に帰れる日がやってきても親がいない、周りから冷たい目で見られるなどの理由からまたその組織に逆戻りをする子供たちも大勢存在します。
これでは何のための支援なのか分からなくなってしまいます。
本来は生活が少しでも豊かになるように、貧困格差を和らげるようにというものが本来の目的で、このために動いてくれていれば日本も国レベルでもっと積極的な支援方法に切り替えるなど対策をとることもできますが、一部の心ない人たちの行動が日本の助ける方法を制御してしまう結果となっています。
このことで一番動いているところは非営利団体であるNPO法人の人たちです。
出典
1.日本ユニセフ募金
最終更新日 2025年5月20日 by shijos
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