
予備校に通うメリット
- by shijos
予備校とは各種の試験対策をするための教育施設になります。
大学受験が代表的なものになり、英語や理科・数学などいろいろな科目に特化した授業をおこなっています。
生徒は、自分で受講する科目を選択して、講義をうけて勉強します。
システムの内容は、4月に学力模試の試験をうけて、自分の学力を把握するすることと、学校での授業の内容をどのくらい理解しているのか判断されます。
予備校は学校の授業をある程度理解していかないと、講義についていくことができないので、このような学力模試をおこなうことになります。
一から分からないことを教えてくれる塾とは違うので、注意が必要です。
予備校の特徴
4月から7月ぐらいの時期には、基礎事項をインプットする作業がおこなわれて、9月以降は基本的に応用問題の演習中心の授業にシフトされていきます。
東大文系コースなど、さまざまなコースが用意されていて、受講者はコースを選択すると自動的に必要な科目が入っている時間割が自動で組まれるシステムになっています。
また一つの科目を選択して受講することができる予備校などもあるので、自分の弱点科目や学力に合わせて選択することが可能になります。
塾とは違って、自分で計画を立てて自主的に勉強することになるので、学力を上げるのならば、モチベーションを高くもっておく必要があります。
学力が上がるかどうかは、自分次第ということになるのです。
入学時にコースが決まって、選択したコースによって科目が変わっていくと言う点が特徴になります。
予備校の費用
学費は、学校によって変わってきますが、平均1年間でだいたい50万円から100万円ほどの費用がかかるとされています。
この費用を払えば学力がアップするといったことではなく、あくまでも本人の意欲や努力次第になるので、日々勉強することが必要です。
1日のスケジュールは現役高校生の場合は、日中高校に登校しているので、夕方からの受講になり、自分が選択している講義を1講義から3講義うけることになります。
だいたい1講義50分から90分になり、3講義受講すると夜遅くまで授業をうけて勉強します。
たいていは、21時や22時まで学校が開いていることが多いので、授業が終わったあとでも残って自主的に勉強をする人が多いです。
現役の方ではない場合は、基本的には、週15講義から20講義程度の授業をとる方が多い傾向にあります。
1日にすると3講義から4講義になり、朝は9時から始まることが多いので、朝から夜までの間に受講される方が多いです。
受講していない間は、施設内で自主的に勉強をしていることが多く、モチベーションが高いです。
予備校の授業形式
塾の場合は学校の授業を理解できなかった箇所などを直接塾の先生に聞くことができるのですが、予備校の場合はそれができないのです。
講師が講義形式で授業を進めていくので、講師から生徒への一方的な授業になります。
しかし、専門的なデーターなどをたくさん保有しているので、受験に必要なノウハウや対策をピンポイントで教えてくれるので、効率的に大学入試の対策をすることができます。
講師は年間契約をしている個人事業主になり、契約以外の生徒指導などといったことはしないです。
塾講師の場合は、正社員という雇用形態の場合や現役大学生のアルバイトなどの場合が多くあり、生徒指導や進路相談などのこともおこなう必要があり、生徒と講師の距離が近いです。
予備校のメリット
メリットは、実践的な入試対策をすることができるように、大学入試を合格に重点を置いたカリキュラムで、志望校の入学傾向を踏まえた授業を受けることが可能になります。
大学入試に関する情報が豊富なところは、さまざまな最新の情報を入手することができます。
大学入試の合格に特化しているので、高校では入手することができない情報を手に入れることも可能です。
自習室というスペースを確保している施設が多いので、自宅で勉強するよりも、集中して勉強することができるのも利点になります。
同じ大学入試を目指す仲間がたくさん近くにいることで刺激になって、モチベーションを上げる効果も期待することができます。
入試問題に熟知した講師が多いので、最新の問題などを入手することもできることもメリットの一つになります。
予備校では、講義を大勢の受験生と一緒に受講するので、講師が個人の学力に合わせることがないです。
講義の最中に質問などをすることができないので、日ごろの予習復習が必要になります。
まとめ
志望校などが決まっていて、自主的に計画的に勉強することができる方が向いている教育施設になり、勉強を基礎から学びたいのであれば、塾などの施設の方が向いているので、自分の学力やモチベーションなどに合わせて選ぶことが大切です。
オンラインで受講することができるシステムを導入している学校などもあるので、家の近くに予備校がない場合などに利用すると、大学受験に特化した授業を自宅でうけることができるのでおすすめです。
最終更新日 2025年5月20日 by shijos
予備校とは各種の試験対策をするための教育施設になります。 大学受験が代表的なものになり、英語や理科・数学などい…